合わせる必要が生じるのが「表層や表現方法の問題」なら合わせる価値を感じた場合は合わせて正解なんですが、「本質に関わる問題」だったら合わせ続けることは不可能に近いと考えています。いつ折れるかだけの違いになる。

わたしは「収入で相手を選ぶ」ことや「20歳近く年下の方からのみ相手を探す」ことを安易には否定できないと思っていて、「そういう選択基準は嫌いだ」と思うところまではいいけど「だから改めろ」などと迫ってしまい、万が一「改めたつもり（妥協）」で相手探しをさせようものなら、お相手の時間を5年程度奪ったのちに「この結婚は望んだものではなかった！」と誰のためにもならない駄々をこねてしまうのではないかと……そうとしか思えない……

ちゃんと、ご本人の人生の中で「その選択基準は第一にするほどではない」と納得するに足りる気づきがあったならよいのですが「みんなが高望みってヒソヒソ言うから…」「社会的に許されなくなってるから…」という発想だったら「本人の判断基準は変わってない」ので、その、妥協の結果としてターゲットされたお相手が不憫です。