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『くるりのえいが』を見た。
わたしはくるりのことを知らないので、知らない人が知らないことをしている映画でした。
知らないおじさんたちがキャラキャラコロコロ戯れているのを、ほけーっと眺めてるだけで終わってしまった。
「ばらのはなをどうやって作ったか覚えてへん」という言葉で始まるこのドキュメント、初っ端に「くるりは3人で音楽を作るバンド」という自己規定をビシッと置いてくれてたのは助かったのですが、それ以外の説明がほぼなくてな。
自己言及のみで構成されているので、輪郭線も分からない。
「ばらのはな」をどうやって作ったか思い出すことが、この作品のテーゼだとは思うのだけれど、だけれど。その意義がわたしには分からないままで。
ええと、おじさんが戯れてました。おじさんが戯れていることに、そこに本義があるのかな。

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