Netflix「地面師たち」 

さっそく見始めてる。劇伴が良すぎて気が散る…

Netflix「地面師たち」 

2話まで観た。巨額を騙しとる詐欺というだけでヒリヒリするものがあるけど、何かを達成するためにコンプライアンスも敢えてガン無視となる追い詰められた企業人を見ていると、最近使っていなかった脳の一部を直接突かれたような感覚になってしまう。手段を選ばなければ人間にできないことはあんまり無いよなぁ、そしてその人間が地面師たちの罠にかかるということか…構図が決まりすぎている

Netflix「地面師たち」 

ライオンが鹿を食べているところを恐竜が丸呑みするような恐ろしさだ

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止められなくて呻き声をあげながらもずっと観ている。ピエール瀧と罵り合う小池栄子のキレが冴え渡っている。ココリコのミラクルタイプでキレまくる小池栄子が好きだったので、これが再び見られるとは…ちょっと感動…

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うわああーーーうわああ

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観終わってしまった…。音楽が良すぎるので個人的に加点の底上げがすごいのだけど、それを置いても追い詰められた人間を見放題というのがすごい…あと社内稟議の大切さがすごい…

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山本耕史が演じていた部長にコンプライアンスなんてクソだみたいな発言をさせておいてドン底に叩き落とすのもせめて良かった。何も良くはないのだが…
「不適切にも程がある」ではコンプライアンスを気にしすぎて訳が分からなくなっているディレクターを演じていたし、山本耕史は適切にコンプラと付き合えている人の役を演じてほしい。豊川悦司が大物犯罪者の役にハマりすぎているのは仕方ないとして

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やっぱり音楽も監督脚本もキャストも良ければ、そりゃおもしろいよな…どなたの仕業か分からないけどエンドロールのビジュアルイメージもテクノテクノしくて良かったと思う。お金によって底上げされるものの大きさか…

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ここで大根監督の言っている「騙されるのを見るのが好きな国民性」みたいなのはどうかなと思う、少なくとも私はちがうな。地面師たちの面白さはそういうのじゃない…それにしてもそんなに大ヒットしてるのか
toyokeizai.net/articles/-/7961

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倉持がいかにも刑事に夢見がちな新米っぽく描かれたのは最初だけで、あれ完全にフェイントだったな。辰さんのことがきっかけだとしても、あそこまでの変化にはリアリティはあまり無いけど、かなり好きな変化だ

Netflix「地面師たち」 

ウワーッとなりつつも次から次へと観てしまうテンションの持続があったのは、石野卓球の劇伴力(ぢから)もあるんじゃないかと思う

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辰さんのことを思い返してはつらくなる。孤狼の血でもベテラン刑事が犯罪者によってひどい殺され方をするのはつらかったな

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このつらいという感情は、フィクションに限って自分にとっては忌み嫌うものではなくて、ただ噛み締める為の「つらさ」かも

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しかし役者さんひとりひとりみんな良かったから、いちいち語ってしまうといつまでも話が終えられないので、この作品はきっとSNSで盛り上がりがちなのではないかな。北村一輝さんもぶっちぎりでヤバくて良かった。ルイヴィトンの主張も…

Netflix「地面師たち」 

ある程度先の最悪な展開が予想できるようになっていて、しかも特にそれを裏切ってこないので確認したくなる、その為に観続けてしまうのもあったな。綾野剛の人は復讐なのか…?みたいな想像も普通に復讐だったし、奇想天外なストーリーではないのが逆にリズムの良さに繋がっている感じがある

Netflix「地面師たち」 

竹下の「これ、ルイ・ヴィトーーーン!!!!」を見つめる後藤とレイコさんのドン引きした表情や、辰さんの突き落とされる時の表情が忘れられなくていろいろとつらい

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観終わって時間が経つ程、詐欺の可能性を指摘してくる須永や、1話で後藤にでかい声を出されても職務を全うしようとした司法書士や、自社の創立年月日を覚えている青柳などの、その人の信念を感じられるシーンが効いてくる…

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確かにジェンダー規範的なものを考えると、古き悪き日本…という感じがすごい作品よな…

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また観ている。地面師たちのマキタスポーツ、すごくいいマキタスポーツ…

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竹下の「ルイ・ヴィトーン!!!!!」にドン引きしてるの、後藤とレイコさんじゃなかった、後藤(ドン引き)とハリソン(真顔)だった

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同居人と一緒に見ていたら、クズのホストの描き方に少し(こんな人ばかりじゃないのにと)苦言をこぼしていて、確かになと思った。この作品ではクズの役だからクズに描かれているのだけど、確かにホストってこんな感じで描かれすぎではある

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犯罪者に「地面師」と名前をつけて、いかにも真っ当な仕事であるかのように見誤る。それをきっちり指摘する倉持で締めるのも良かった

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トヨエツのサイコパスっぷりよりも、被害者たちのドン底への叩き落とされっぷりを鳩尾で受け止めた方が、視聴者側としては苦しむことができる作品だと思う。私はある程度の苦しみや悲しみを伴う作品に惹かれる傾向があるから、こういうことを言う…

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