「君たちはどう生きるか」 

宮崎駿監督の作品のユニバース世界みたいなものを感じた。ユニバースと言ってもどれも見た事はない世界なのだけど、どこか知っているような感覚になるのは、今までの作品も含めてある程度理解できるルール、マナー、美意識みたいなものがあって、こちらが受け入れれば友達にもなれるような優しさがいつもあるからかなーと思う。
事故みたいな形で両断されて崩れ落ち、あわあわしているうちに元の世界に戻ってスンと終わってしまったが、大叔父様は分かりやすく監督の姿であるのかな。これがほんとに最後の作品になるのかな。夏休みの夢のような儚さなのに、詰め込まれているもののボリュームよ…確かに人生とはそんな感じかもしれない。「君たちはどう生きるか」よりも「私はこう生きた」を感じる。どちらにしても、すごいものを観た。

「君たちはどう生きるか」 

米津玄師のは無難で素直な楽曲で、映画の余韻の邪魔にならなくて良かった。

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「君たちはどう生きるか」 

それ米津氏じゃなくても良かったんでは?といえば、そう…

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