#傷つきのこころ学 /宮地尚子
本の中で、母親に自分の気持ちをわかってもらえない悲しみ・傷つきについて書かれていて、そういう状況ってあるあるなんだな…としみじみ思った。私も母と仲が悪いわけじゃないけど、距離を保ってるからうまくやってる部分がある。例えば、愚痴はある程度は聴いてくれるけど、あまり寄り添ってくれるタイプではないので…まぁ諦めてる。母と娘って言ってもやはり別々の人間なんだよな。
逆に自分の子供に対しては、私はできるだけ寄り添うようにしてる。私みたいな気持ちにさせたくないな…ってやっぱり思うので。何が正解かはわからない。でも自分の子供には「お母さんは何かあっても君の味方だよ」って言い続けていきたい。
「お母さんは私のことが大好きで、いつでも味方なんだ。私は大切な存在なんだ。」って心から思ってて欲しい。
でも世の中には、そうじゃない母親もいるってことや親子でも分かり合えない場合もあるって話もいつか大きくなったら、しないといけないなとは思う。
「親は絶対に子どもを絶対的に愛しているものだ」という考えを押し付けられることで、傷つく人もきっといると思うから。