#旅するモヤモヤ相談室
小川さやかさんのインタビュー読み終えた。働くことの人類学（podcast）でも、小川さやかさんのタンザニア商人のお話は面白かったのだけれど、今回のインタビューもpodcastで聴いたお話と繋がっていて面白かったな。
タンザニアの商人達の、「騙しはするけど、追い詰めすぎてはいけない」（遊戯としての騙し）という話は、すごいバランス感覚だなと思う。
『日本人は「祭り」や「喧嘩」がとても下手になっている印象』と小川さやかさんが仰っていて、そうかもしれないなと思った。
私は白とか黒じゃなくグレーを大事にしたいと普段から思っているのだけれど、そのヒントを貰えた気がする。
『感情や感情規制は文化ごとに多様であり、いつでも作り変えられる！と心にとどめておくことが大事』と仰っていたのも、なんだか元気をもらえた。
いつも思うけれど、ついつい日本のことばかり見て、思考が偏りがちになったり、悲観的になったりしてしまうけれど、世界には色々な人々がいて、多様な考え方・生活があるんだよな。このインタビューに元気をもらえたので、読めて良かった！
やっぱり、小川さやかさんの「チョンキンマンションのボスは知っている」を読みたいなー。