例えでラッキー・ルチアーノ出したのは一応理由があって、出身地別の組織同士が抗争し続ける恐怖支配が当たり前のマフィア大頭時代に、シチリア出身マフィアなのに親友がユダヤ人で、親友との縁を切れとボスに言われたのに拒否し続けて仕舞いには死にかけた人なんですよね。
NYの当時の二大シチリア系マフィアが、片や血筋は問わないが極めて暴力的、片やまだ話は出来るが血筋第一主義…と、ルチアーノはどちらにも肩入れ出来なかったけど、親友と縁を切ったフリをしつつ組織に迎合して裏で潰し合わせ、最終的にトップになって、縄張り争いがビジネスを阻害しないよう、ファミリー間の争いは全て合議制で決定するコーサ・ノストラを成立させて、それからルチアーノは親友のランスキーを相談役にしたはず。
…という感じに、GOs3も最終的には天国と地獄が合体してごちゃ混ぜになる事で、結果的にアジラフェルとクロウリーは表立ってtogetherできるようになる、みたいな話になると私は嬉しいです