子供の頃の自室にはエアコンなんてなくて、夏はクーラー(フロンガスのやつね。でもつけてると父が小言を言う)、冬は小型ファンヒーターのみ。食事をする・テレビがある部屋には大きめのファンヒーターがあったが、廊下、トイレ、風呂は冷えっ冷えで、風呂の湯は追い焚きしたくない父のせいであつあつの湯に入るしかなかった。父は最後にのんびりあったまってる風呂に入る。子供たちはよく冷えた浴室であっつい湯にチャッと浸かって出る。長いと父の機嫌が悪くなる。ほてった身体で自室に行っても小型のファンヒーターでは部屋はあたたまっておらず、もちろん部屋を出る際にオフにしている(しないと父の機嫌が悪くなる)ためよく冷えており、冷え切った布団で寝る(寒すぎて寝つくのに時間がかかる)。今はエアコンあるけど、やっぱりつけてると機嫌悪くなるのよね。昼間はダメ、夜も短時間だけ!みたいなのがあるが、風邪ひきたくないので知らん顔してる。冷え切った部屋をあたためようとするから電気代がかかるのに父はそのことに気づかない。