『三国志 秘密の皇帝』、録画で追いついてはいるし司馬懿さんもようやくエンジンかけ始めた感じなのだけど如何せん展開がまったりで物足りず、同じ時代を扱う『三国志〜司馬懿 軍師連盟〜』に手を出したところ評判通り面白く、もう12話くらい見てしまった(とはいえ80話超あるので序盤もいいところ… )
こちらの司馬懿さんは🤫とは違って才気煥発な印象ではなく、賢く大胆なこともできるが基本的には慎重で、善良なんだけどどこか胡散臭いおじさんといったふう。『琅琊榜』でめちゃつよ群主を演じていた劉 涛(リウ・タオ)さんが妻役で、彼女のほうが血の気が多く物騒なのがいい…あと師友(ていう便利な概念があるのかという驚き)になってくれと散々口説かれた曹丕とは、すでに同じ寝台で寝て風呂にも一緒に入った仲である
ロマンス要素が(今のところは)くどくないし、魏視点の三国志はあまり浴びてこなかったので今後も楽しめそうな予感……
軍師連盟と秘密の皇帝の話 ネタバレはないが長いのでたたむ
軍師連盟のあと秘密の皇帝に戻ってくると、出てくる人たちの立場や思惑や末路を一部知ってしまった状態なので となる楽しみがありますね でも歴史改変ものなのと、連盟では漢王朝サイドはほぼ背景同然になっていたのとで話はだいぶ違うので面白い 同じ脚本家さんだそうだけど…原作の有無も大きいのかな あと連盟で危険すぎる司馬家の次男坊をやってた俳優さんが秘密でも(現時点では)危うさ満点の曹家の次男坊をやっててにこにこしてしまう 『猟罪図鑑〜見えない肖像画~』も見ますね しかし違うといえば司馬懿さん…名前以外まったく別人で歴史創作の醍醐味!となるよね 下に6人も弟がいるはずなのに(とはいえ連盟でも出てきたのはそのうち1人だけだったな…)彼らを差し置いても楊平がいちばん心配なの
関連して、連盟の感想を掘っていたら司馬昭に関するめちゃくちゃ深い考察(完走後推奨)に行き当たったのでメモしておく… この記事だけじゃなくサイト全体が充実してて素敵で、あちこちたくさん読みました
https://wl.yesx.org/memo/dl-2022-08-09-advisorsalliance-simazhao.html