映像にもお金がかかっているけれど、なんといっても音楽がすばらしい 音楽、大事ね……
軍師連盟と秘密の皇帝の話 ネタバレはないが長いのでたたむ
軍師連盟のあと秘密の皇帝に戻ってくると、出てくる人たちの立場や思惑や末路を一部知ってしまった状態なので となる楽しみがありますね でも歴史改変ものなのと、連盟では漢王朝サイドはほぼ背景同然になっていたのとで話はだいぶ違うので面白い 同じ脚本家さんだそうだけど…原作の有無も大きいのかな あと連盟で危険すぎる司馬家の次男坊をやってた俳優さんが秘密でも(現時点では)危うさ満点の曹家の次男坊をやっててにこにこしてしまう 『猟罪図鑑〜見えない肖像画~』も見ますね しかし違うといえば司馬懿さん…名前以外まったく別人で歴史創作の醍醐味!となるよね 下に6人も弟がいるはずなのに(とはいえ連盟でも出てきたのはそのうち1人だけだったな…)彼らを差し置いても楊平がいちばん心配なの
関連して、連盟の感想を掘っていたら司馬昭に関するめちゃくちゃ深い考察(完走後推奨)に行き当たったのでメモしておく… この記事だけじゃなくサイト全体が充実してて素敵で、あちこちたくさん読みました
https://wl.yesx.org/memo/dl-2022-08-09-advisorsalliance-simazhao.html
『三国志 ~司馬懿 軍師連盟~』全86話(構成的には曹丕の死のあたりで二部に分かれている)をついに完走しました
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B08P3NKDJJ/ref=atv_dp_share_cu_r
お、面白かった…!魏の勃興から司馬氏が実権を握るまでを陰謀、戦、その裏の複雑極まる人間模様を緊張感たっぷりで描きつつ、波瀾万丈がすぎる司馬家のホームドラマとしての側面からも目が離せずのめり込んでしまった キャストの方々みんな素晴らしかったけど、とりわけ製作総指揮と主演を務めたウー・ショウポー(吴秀波)さんの仕草、顔芸、年月を重ねていく姿は大きな見どころだったと思う あとなんと言っても意馬さんの存在感🐢
司馬懿と楊修、曹丕、諸葛亮などとの関係性もそれぞれ味わい深くてよかった 腹の中を探り合い、互いに利用し、深く理解しながらも決して心許すことはできず、けれど時も距離も超えて対峙し続けているような間柄… 切ない(義)兄弟や師弟も山盛りでお腹いっぱいに…
女性陣の描き方も一面的じゃなく、とくに司馬懿と妻たちの相棒感はそれぞれ素敵だったし、曹叡と大内官辟邪が同性愛関係にある主従として描写されてたのもよかったな(匂わせ程度だったけど司馬昭と何晏もそうだったのかも)