昨日の余韻がさめないうちにと『KCIA 南山の部長たち』を見返してまたやり切れない気持ちになっている… もし彼にことを起こした先のビジョンがあったなら、あそこで陸軍本部に向かっていたなら、違う未来があったのか…? 「もう殺すしかない」という状況は、そうなる過程も含めて無惨で虚しいので回避しないと…と思うけど、対話が失われて、選択肢が自分か相手の排除しかなくなる場面って日常でも起こりうるってか起こり続けていることだよね……

状況が違いすぎるので比べるのは不適切なのかもしれないがこの事件って本能寺の変と構図が似てるなって思った けど、独裁下での権力争いではよくあるケースなのかな
犠牲を払ったのにないがしろにされて、もうこいつの下では働けないとなっても生き残れそうな退路はなく、この先どうするか熟考する前にチャンスが到来してしまい、結果的に次の、より強大な権力者のアシストをしてしまった…

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なぜ大統領は暗殺されたのか 映画「KCIA 南山の部長たち」原作者が語る(GLOBE+)
globe.asahi.com/article/140832

事件発生時、著者はすでに記者として活動していたそう。動機は複合的なものだったこと、映画化されてどうか、原作執筆についてなどいろいろ語られている
"未来に進むためには、過去というバックミラーを見なければならない。今日の政治は、過去の延長線上に存在するもので、過去をあるがまま直視する必要がある"という言葉の重さ……

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