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chants of sennaar、めちゃくちゃ面白くて止め時を見失いがちでまずい 紐解くのは表意文字なのでパズルに近く、言語学の素養が0でも楽しいです
第3ステージ?まで来たけどまだまだやることが多い…想像よりはるかにボリュームがある
あと主人公は絵が上手です 隠れんぼも巧み 猫背なのがなんだか可愛く思えてくる…

動物をなでるアクションが用意されているゲームはそれだけで良ゲーだし、ほかの要素もおしなべて優れている率が高いような気がしているんだけど、今作もその例にもれずなでなでできます…それも猫ちゃんを! :ablobcat_naderare:
あとなんかやたらヤモリ?のような動物🦎がいるステージもある…可愛いけどこちらは触れません

さらに音楽がすばらしいです 『風ノ旅ビト』とかを思い出すかんじの…郷愁、旅情、寂寞……
open.spotify.com/album/3mfwfa1

Chants of Sennaarをクリア 核心のネタバレはしてないけど念のため… 

14時間もプレイしてたけど、ワープできることに超終盤で気付いたのが大きいな……
なんちゃって通訳さん兼謎解き屋さんになって言語の壁で分断されてしまった人たちの橋渡しをする話なんだけど、言語パズルやビジュアル、音楽の美しさだけでなく、主人公が生まれた背景や、相容れないと思い込んでいた人々が実は同じものを愛していて、手を取り合えると気づいた時のよろこび、その一方同じ言語を話していても存在する身分差など、予想していたよりずっと複雑で楽しめた 現実にはこんなに迅速でしかも美しい相互理解や融和なんてあり得ないかもしれないけど、でも間違いなくここが一丁目一番地…というところで、改めて翻訳業通訳業に携わる方々への尊敬が深まりました
クリア…?からの展開も好きだった 個人的には、地下に潜って自由を勝ち取ろうとしていた人々を支援したかったな…(そういうストーリーではなかった) この言語って…この建築、この風景って…と現実世界と照らし合わせるのもワクワクした
主人公も登場人物の多くもジェンダーがあいまいというか、ほとんど取り沙汰されないし、語られもしないのも良かったな 「男」「女」といった単語がそもそも登場しないの👏

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