"意外と誤解されがちですが、私は文系と理系は実は違わないとか、融合してしまえばいいだとかは思っていないのです。むしろ、差異を意識した方がいいし、対立するくらいでもよい。一方は愚直に個別具体的な人間の生とその価値を徹底的に掲げ、他方は大量の人間や自然の現象から得られた情報を数量データとして処理することで知られざる現象を発見する。それぞれの分野が正反対の方向から知見を提示して、競合しあいながら集合的知性により残るべきものが残るというのをよしとしています https://distance.media/article/20241120000354/