"伊藤　私は最初、なぜ寅子があそこまで穂高先生に対して腹を立てるのか、分からなかったんです。でも監督から、「いつも応援してくれた穂高先生から〝自分も寅子も雨垂れの一滴〟と言われたことが悔しい。怒りは愛情の裏返しで、実際は愛を伝えている」という説明を受けて納得しました。なので、すごい怒りながら、心の中で「愛してる！」と叫びました。そうしたらあとでケンイチさんが、「ちょっとくらい目線を外してあげればよかったのに」って（笑）" #虎に翼 https://mag.nhk-book.co.jp/article/56541/4