"イスラエル・パレスチナ紛争の歴史を振り返ると、イスラエルの側からの「アラブ、パレスチナはユダヤ人を虐殺したナチスと同じ」というプロパガンダは、1948年のイスラエル建国以来ずっとおこなわれてきた乱暴な政治的類比だ。現在、その果てに「ヒトラーにユダヤ人絶滅を提案したのはアラブ人だ」という珍説をネタニヤフ首相が公然と主張することまで起こっている(2015年、世界シオニスト大会)。 このアラブ人とは、エルサレムの大ムフティ(イスラム教指導者)、アミーン・アル・フサイニー(1936~39年のパレスチナ大ストライキのリーダー)のことだが、彼が亡命先のドイツでヒトラーと会ったのはホロコーストが始まった後のことで、これは歴史的事実ではない" https://www.chosyu-journal.jp/heiwa/29235
"ネタニヤフ首相は20日、エルサレムの世界シオニスト機構で、ナチス・ドイツのヒットラー総統はユダヤ人を欧州から追放しようとしていただけで、民族虐殺をヒットラーに提唱したのは当時のエルサレムのイスラム教宗教指導者ハジ・アミン・アル・フセイニ師だったと発言。「ドイツがユダヤ人を追放すればみんな(パレスチナに)来てしまう」と進言されヒットラーが「ではどうすれば?」と尋ねたところフセイニ師が「焼けばいい」と答えたのが、ホロコーストのきっかけとなったと首相は話していた" https://www.bbc.com/japanese/34600436