"著者は、無知が人種差別思想を生み出し、それを信じる人々が人種差別政策を生んだ、という説を否定する。現実はその逆で、人々が政治的・経済的な利己主義から人種差別政策を実施し、それを正当化する人種差別思想が生まれ、無知や憎悪を生んだという。政策→思想→無知の関係が米国の歴史を動かしてきたのだ。そうであれば、是正勧告や教育では人種差別はなくならない。反人種差別に尽力する人々が権限を掌握・維持するしかない、と訴える" https://digital.asahi.com/articles/DA3S15860678.html?ptoken=01HP80PWKXQS00X6R3H64QDJB9