"子ども虐待対応臨床を専門とする兵庫教育大教授の海野千畝子(ちほこ)さんは「性被害を受けても、親のように世話をしてもらったり、技術を得たり、報酬を得たりすると、それが性的な傷つき体験なのか愛情によるものなのか混同がおきやすく、混乱する」と説明。その上で「『感謝』は、自らの自尊心を保ち、ジャニー氏との間に混乱しない自らの立ち位置をとり、性被害を受けた事実と距離を置くための、ひとつの防衛反応かもしれない」とみる"
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