"では、女性の見た目への自虐はどこから来たのか。井上の問題意識を引き継ぎ70~80年代の雑誌を渉猟した私は、女性誌ではない、いわゆる「サブカル誌」に関わる女性編集者、女性読者がその発信者だと気づいた。彼女たちは、生理や便秘といった下ネタも辞さず、しかし仕事はキッチリとする。そうして、当時先進的とされた「キレイなキャリアウーマン」からも、伝統的な「カワイイお嫁さん」からも、距離をとった。今で言う「おもしれー女」の誕生である"
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15732317.html?ptoken=01H9AK5MDB0MYTQ7XRGHT72GD5