あと、danbooruのartist(作者)タグは効かないぽい?character(キャラ)とcopyright(作品)タグは依然として効くが、ついに画風指定は禁止ですかね。
artist:ainiwafflesとやれば、特定画風を指定できるみたいだけど、つまりはartist:で指定できる画風の学習をオプトインで行った感じ?
まあ世の趨勢から言って妥当か。とはいえ、画風が限定されるのは全く面白みがないな。画風キメラもこれじゃできそうにないし。ponyのように画風を匿名化する手もあったと思うんだが。
このモデルが一番ヤバいのは、(主張が本当ならば)フルスクラッチモデルである点じゃない?
v3までの傾向からすれば、v4でもアニメ系イラストモデルを1000万枚オーダーで学習させているのは間違いないだろうけど、それ以外の絵をどれだけ学習させたのかが非常に気になるね。
これまでのStable Diffusionベースのモデルでは50億だかの画像を学習した基盤モデルありきだったが、NAIがv4開発にあたり、その規模の学習をしたとはちょっと考えにくい。となれば、基盤モデルは、もっと少数の画像学習で十分作れてしまう、ということなのか、下手すりゃ基盤モデルすら不要で、アニメ系イラストだけ学習すればOKなのかもしれない。
タグ指定や自然言語がよく効くから何なんだ、という気持ちになってきた。ガチャの手間とか、ControlNetの参照絵の用意が省けるだけじゃないのか。