委員会で私が問題を指摘し、一般質問で沢田市議がさらに追及したものです。またしても「移転建て替え」が有利になるアンバランスがありました。市立病院の移転案では、入院患者さんの移送は行わず、旧病院閉院までに入院患者さんをすべて退院させ、新病院開院後新たに入院を受ける予定です。
それならば旧病院閉院の数週間前から入院・手術を止める必要があり、また新病院は空床多数からのスタートになるので、入院収益は大幅な減少になります。
市は「影響は一時的なものなので減収見込みに計上しなかった」としていますが、一時的などとんでもありません。入院・手術は数週間前から止める必要があり、その間に患者離れも生じます。そして空床多数から稼働率を上げるにはこれも数週間は必要です。年間の収支にも大きく影響します。
一方では現地建て替え案では根拠なく「工事期間中は入院・外来とも5%減」として40億円の損失を見立てていることと比べ。アンバランスです。
#大和高田市 #大和高田市立病院
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