『マエストロ』他には
指揮シーンは少な目だったと思うし、私は詳しくないけれど、終盤の指揮シーンなんかはブラッドリー・クーパー熱演って感じで素晴らしかったと思う。本人にかなり寄せてるよね?わかる人にはわかるのだろうな。で、そこからフェリシアを流れね。上手いね。
キャリー・マリガンもが良いのは当然なんですが、彼女の怒りの演技が好きなので、今作では感謝祭のシーンがかなり好きです。
指揮者ものとして『TAR』と共通するような行動があって、やはり芸術家はそもそもそういう所があるものなのかなーなどと思う。
ブラッドリー・クーパーは、バーンスタインに共感するところがあって撮ってたのか、それとももうすこし距離のある関心があって撮ったのか、というのも思いますね。表現者と創造者の外向内向の話なんか特にね。