表象と読解のはざまの下書き③
アルテレーゴの掟に関する「マフィア」表象へのメモ
・まほやくの物語内部で「マフィア」表象が独自の意味を有していることは、「アルテレーゴの掟というパラレル時空のイベントにおいて描かれたマフィア表象の是非」に考慮されないものである(前提)
・同時に、マフィア表象を作品内でどう紐づけてきたのかは上記とは別に言及できる。
8(独自の文脈)マフィア≒北の魔法使い
・「ならず者」パラレルは「北の魔法使い」パロディ
・「暴力」「悪」といえば「北の魔法使い」の背景
・だから(マフィアの表象としては非難されてしかるべきだろう)「ゆるふわ=馴れ合い」表現をも包括する(してしまった)
・良いか悪いかでいえば悪い。よくはない。
・②のとおり不特定多数の目に触れることへの意識も(それが十分であるかはともかく)あった
・したがって無批判にマフィアをゆるふわに描いたは明確にノーといえる(何も考えずにゆるふわに描いてないから余計よろしくなかったともいえるが)