表象と読解のはざまの下書き②
アルテレーゴの掟の「ならず者」描写に関するメモ
5「マフィア」と明記しない公式アカウント
・“ファミリー”という文句を使った診断を作る一方で……
・逃げの姿勢ではなく不特定多数の人目に触れることを(恐らく)想定している(だろう)
・画像キャラ紹介にもマフィアと明記されるが、画像ゆえに検索欄では出てこない
6 「実態」にそぐわないマフィア像への批判
・妥当性しかない(前提)
・グロくてヤバくてえげつなくしてほしかったという話ではなく「暴力」と「ならず者」の街と言った以上は、何が「暴力」であるのかの訴求は必要だったといえる
7上記の批判を踏まえつつまほやくにおける「マフィア」
cf.北の魔法使いブラッドリーへの「マフィアみたい」という賢者の感想
・ブラッドリー=マフィアのボスかつ、(一般的な)北の魔法使い=マフィア的であること
・双子やブラッドリーのような「縄張りを有して人間の面倒を見る(搾取する)」北の魔法使いがスタンダード
・オーエンとミスラは例外だが「ならず者」ではある
cf.お菓子と可笑しな御伽噺
●マフィアという表象は作品内で独自の「文脈」を有している