そう考えていくと、私が故郷の両親の家に住むことは、現実的ではないように思えてくる
仙台の街中に独りで気楽に住んでいても、ここまで書いたこととそう変わりのない「自民党以外はひとにあらず」とでもいうような傾向は強く感じます
私は今、障害を持ったことでやっと「障害を持つ人」のコミュニティに属することができ地域社会に受け入れられつつありますが、親しくなった人の大部分は選挙に行かないし政治に興味を持たないことを一般的な生き方として「お気楽に生きているから」と肯定している
そして政治に興味を持つことは自民党に何らかのコネを持つことだったりする
そこを意識しだすととても生きづらくなる
上に書いた理由で私は一時は親しくなった人数人と距離を置きました
人柄が善くても、付き合っていて日常会話の中に出てくる外国人を差別する発言に腹を立ててしまう自分に疲れてしまったからです
相手を自分と同じ人間だと見れなくなっていくのが耐えられませんでした
自分の内面の問題ですが、距離を取る以外いかんともしがたかった