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“杉咲が称えたい人として名前を挙げたのは、自身が出演した映画「52ヘルツのクジラたち」(2024年)でトランスジェンダーの表現をめぐる監修を務めた俳優の若林佑真。「まだ性的マイノリティに対する理解が追いついていない日本の1つの現実を物語として可視化していくにあたって、多角的な視点から伝え方や描き方を丁寧に考えていく必要があった」といい、「中にはアウティングなど、当事者にとってフラッシュバックを引き起こしかねないような痛ましいシーンも描かれていて。そういった作品に携わるって、ものすごいプレッシャーだったと思うんですけど、それ以上に作品に関わることに意義を見出して、 物語とか私たちにどこまでも寄り添ってくださる姿に何度も胸を打たれました」と思いを語った。
そして「この物語に、佑真さんの存在は必要不可欠だったので、この場をお借りして心からの感謝をお伝えしたいです」とコメント。「私自身、LGBTQ+に対する差別に反対していて、佑真さんをはじめ、性的マイノリティの方々に連帯の気持ちを示したいなと思います」と表明した”