未婚女性がPR役になるのはなぜ?性別不問にした山形の「ミス花笠」、でも結局男性は選ばれず | 2024/8/19 - 47NEWS https://nordot.app/1186832607204131675?c=39546741839462401
“「山形花笠まつり」は今年、PR役の「ミス花笠」に男性も応募できるようにした。60年続いた祭りの歴史で大きな転換だ。しかし、名称は「ミス」のままで、未婚という条件は変えず、用意している衣装も女性用だけ。結局、26人が応募したうち男性はわずか2人で、ミス花笠に選ばれたのは例年通り女性4人だった”
“会合では「ミス」の呼称を変更する必要性や、実際に男性が応募してきた場合の衣装の問題、未婚規定の変更については意見が出なかった”
“チラシはピンク色の紙に印刷され、写真はいずれも女性である前年のミス4人が並んでいた”
“高橋氏によると、1950年代にミスコンテストが国内で流行し、1970年代に自治体などによる「ミス」の募集が全国へ広がった。女性があまり外で仕事をしていなかった時代背景の中で、ミスコンテストは男性が理想の花嫁を探す場所として始まったという。こうした歴史が、各地の「ミス」で未婚女性との条件が残ってきた要因の一つだ”