そう言うことを言ってるわけじゃないと思うけど、何て言うか、文化とか倫理とか道徳とか押しつけたらイカンねってなってるし、やっぱり文化も倫理も道徳も、その地域や人々の歴史の上に成り立ってるんだなぁと思う。

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とりあえず、借りてきた本だったので読み終えた。
内容は、知識が乏しすぎて「そう、なんだ…」って言うのを連発。
地の文は、IWGPを読んでるような感じで、読みやすかったんだけど、内容がわりとグサグサくるから読み進めるのが苦しかった。でも、目の前を描写した写実的な地の文は、空気感も伝わり、とても良かったし、大本の神話とか民話みたいなところにも触れたいと思った。
なんとなく、生まれてからずっと「神さまってそんな感じよね」って思ってた事がそのまま、そこに書かれていた感じもする。もっとこぅ、世俗的というか、ニンゲンに近いというか、でも、ニンゲンと違って不思議な力を持ってる感じというか。なんとなく、そこが、ルーツなのかもしれないとか。
すごい嫌悪感とか忌避感みたいなのを感じながらも、感覚的に「あぁ、そっか」とかほっとしたりとかもして、不思議な体験だった。
自分用にお迎えする事決めて良かった。

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