国政報告会なんかに行くと確かに既存のメディアが政局の話や“論戦”の話ばっかりしてて背景の掘り下げが無い、どういう考えから政治家や政党がその政策を支持、反対してるのかなんの説明もないことに不満を感じるからこの記事が言ってることはそうだなとは思うんです。
だけど既得権益をどうこうという話、別のところに既得権益の付け替えをしたいだけかもしれないじゃん。単にこれまでのやり方を廃止して市民に負担を押し付けるだけかもしれないじゃん。そういうの検証無しに「切実な問題」とやらをダシにして一方の言い分を垂れ流すのがジャーナリズムなんですかね。そうやってファシズム政権は成立したんじゃなかったっけ?
新聞の一つくらいはとってなきゃと思って消去法で毎日新聞を残してるけど正直あんまり役には立ってないんですよね。読み物として意味を感じられたり今社会で起こっていることを理解する手段として日本語の新聞が直接的に役に立つことはほとんどない。
来年はこの辺のお金の使い方を少し整理してみたいと思う。