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自然科学の場合、そこで問われるのは真偽であろうから、新しい研究や発見で得られた「より正しい」知見によって、不完全な知見が更新されていくモデルが成り立つんだろう。

人文科学の場合は、先行研究との対話的な応答関係を経た上で、層状に知見が積み重なっていくようなモデルの方が実情に近いのでは。

論破合戦とか、自説の影響力の及ぶ範囲の拡充競争みたいな方法は、例えばよりよい世界とはどうあるべきかといった問いを掘り下げる際の駆動力にはなり得ないかも。

だから虚空に言葉を放つことはTwitterと同じだけど、旗幟を明らかにして自陣を広げようみたいなことは、自分の場合、もういいかな、と。この言論空間は、ちょっと違う場所になるのかも…と思いつつあります。

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