この3冊が有機的に繋がりすぎて戦慄してる
スコットランドのタータンは、イングランドの対スコットランド戦争・植民地支配によりイングランドに文化盗用されつつスコットランド人のアイデンティティになり、イングランドに売り飛ばされたスコットランド人奴隷たちはカリブ海で砂糖プランテーションで死ぬまで奴隷労働させられ、目立つ上に安価だからとタータンを着せられた。若い白人女性奴隷は子どもを二十人産ませられた
イングランドに働きに出たメイドたちも、砂糖入りの紅茶を飲みながら一日15時間働き、身を持ち崩して売春婦になれば奴隷として売り飛ばされる危険があった…
あっさすがに奴隷制は19世紀に廃止されるので19世紀末のメイドが奴隷になることはないと思うが、年季奉公っていう奴隷制は存在し続けたので……