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《日本の物語作品に自来也が初めて登場するのは、感和亭鬼武(かんわてい おにたけ)による読本『自来也説話』(文化3年<1806年>刊)である。自来也は義賊で、その正体は三好家の浪士・尾形周馬寛行(おがた しゅうま ひろゆき)。蝦蟇の妖術を使って活躍する。
「自来也」は、宋代の中国に実在し、盗みに入った家の壁に「我、来たるなり」と書き記したという盗賊「我来也」(沈俶『諧史』所載)を元にしたとされる。自来也の物語は歌舞伎や浄瑠璃に翻案された。》
ja.wikipedia.org/wiki/自来也

自来也という名は中国の我来也(がらいや)に由来する、と岡本綺堂のエッセイ「自来也の話」にある。いったんは本人として捉えられた我来也が、名奉行とされた人物を策略にかけ、こそ泥として杖罪で解き放たれる話。

「自来也の話」は青空文庫で読める。
aozora.gr.jp/cards/000082/file

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