理系と文系の区別はほんとおかしい
日本語でいわゆる「文系」とされている領域も「社会科学」だったり「自然科学」だったり「人文科学」だったりするわけで、つまり学ぶ際には科学的視点に立たないと論理的に理解できない
理系と文系の間に壁を作ってしまうことで行き来が困難になって、結局どちらの領域にも不要な偏りが生じ、大前提として必要なジェネラリストの視点が育たないんじゃないかと思う
美術だって音楽だって文学だって歴史学だって科学といえば科学だし、数学や物理学や生物学や化学も文学といえば文学なのでは
寺田寅彦とかがそのあたり上手に噛み砕いて書いてる気がするし、他にも何人もいるはず