ゲームの「信長の野望」が大好きで、座右の銘が「人間五十年」だった中学の同級生のN君

秀才だったのに人生ままならず酒に溺れ、50歳を目前に本当にこの世を去ってしまった

彼の葬式の思い出話をそのうちまとめておきたいなーと思いながらもう2年経ってしまった

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地元の元ヤンキーの友人の妻が「N君のお棺にアルゼンチンのユニフォームも入れてあげてーっっ!」って泣き崩れる場面とか、仕事を抜けられず葬儀に遅刻して大急ぎで現れた元同級生が黒いジャージの上下だったこととか、その後のガストでの一幕とか

そういう田舎っぽさが自分の根っこなんだなと、不思議とちょっと心強くなるような葬式の一夜だった

黒ジャージでいいんだよね、本当にそう思う

…と振り返りながら、50を目前に死んだってことは、数え年ではちゃんと50歳だったんだな

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