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そんな絶望的な気持ちで読み始めたハン・ガンの『すべての、白いものたちの』(斎藤真理子 訳/河出文庫)がとても良い。

孤独で、主体的で、意識がはっきりしてて、弱くて強くて、繊細で、思いやりがあって、ポエティックで、切なくて、とても良い。

やっぱり絶望してる場合じゃないなーと思わせてくれるから、こういうのが素晴らしいんだと思う。

日本語の作家では多和田葉子が図抜けていると思うけど、まあ、どういうことかは言わなくても分かりますよね。読めばいい。

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