いわゆるビジネス書の文体とか論述の独特さって、すごく不思議だと思うんだけど、たぶん書き手と読み手は、その不思議さに気づいていないと思う。

以前、電車で隣に座ったお兄さんが「パンダは可愛いと思ってしまう発想は陳腐で、どうやったらよい食材になるかまで考えられるのがチャンスをモノにできるビジネスマンだ」みたいな文章を読んでた。えーっ、って思いました。ぱんだとしては。

そういうジャンルのネット記事で見つけた珠玉の一文。

「基本的には子でいること自体が母への価値提供=幸せの源泉になっているため、子は家庭内で顧客満足を求めて問題解決するインセンティブを持つ必要がない」

いやまあ、家庭を経営に喩えるというレトリックの本らしいので、そういう表現になるんでしょうけどね。こう言われてしまうと。

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@mikanshibano 一見ちょっと気の利いた風のことをスパっと言い切れば勝ち、みたいな風潮ありますよね、その界隈

鵜呑みにしないように気を付けます!


言ったもん勝ちみたいな、ね。面白いから、デタラメなこと書いてみたい気もします。「Z世代には常識? バフンウニの生き方に学ばない上司が尊敬されない納得の理由3つ」とか。

@mikanshibano (笑)そういえば、その地続きに(?)マンションポエムなるジャンルもありましたね


マンションポエムもすごいですよねー。広告屋でゴーストライターだった父親は、ガチでそういう不毛な仕事も量産してて、俺みたいになるなよ、と嘆いておりました(笑)。

@mikanshibano お父上……(T^T)
実は不詳わたくしも、ときどき億の値の付くマンションのSNS用広告テキストなど書かされており、そのお気持ちよく分かるきがします。不毛としか言いようのない仕事…… 時間あたりの単価が良いので心を無にしてやってますが……


おつかれさまです! うちは家族にネタとして吐き出して、みんなで明るくウケてました。クライアント様への恨みとかもね。お父さんは、どこも大変ですね。

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