もう30年以上も一緒に暮らしている日本在住のゲイのカップルがアメリカで入籍して来るっていうから(一方がアメリカ国籍)、やっぱり今からでも入籍したいものなの? と失礼を承知で立ち入ったことを訊ねたところ……
ほんとは籍とかにこだわってるわけではないんだけど、それぞれ70代と60代という年齢に達して入院やら手術やらが現実問題として身近になったが、家族であることを証明できないと着替えなんかの差し入れ(?)をするのに病室に入れてもらえなかったりして死活的に不便だから、という返事を聞かされて唸ったことがありました
これはパンデミック前の話で、コロナ禍ではいずれにせよ病室に入れてもらいにくいのかも知れないけど、でもこれってやっぱり人権問題だよなと、そう改めて気付かされた出来事でした
病院によって対応が異なったりする可能性もあるけど、なんかそんな話を思い出した
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この話、ディテールがちょっと違った気がしますので一応の訂正をば:
「家族であることを証明できないと着替えなんかの差し入れ(?)をするのに病室に入れてもらえなかったりして」
…と勢いで書きましたが多分これが誤りでした。高齢のほうがアメリカ国籍のAさんなのですが、日本語にやや不安があって、特に入院とか手術の話とかだとパートナーのBさん(日本語話者)の同席があると心強い、だけど家族であることを認められないことでその同席が叶わずに不便で心細い思いをした――という話でした、たしか
以上、訂正しておきます
パンデミック直前に西の方に引っ越して行ってしまったけど、お元気かなあ
同性同士の同居、高齢、ペットあり(犬2匹)ということで、転居先を探すのがものすごく難しかった、ともこぼしていたな、そういえば