『ゲームの王国』(小川哲)読了。
細部が気になっては何度も前に戻って、歴史の余白と物語、過去と未来、記憶と事実、を行ったり来たりしながら夢中になって読みました。クメール・ルージュの爪痕からこんな物語が生まれるのかと。脳科学や心理学的な要素も興味深かったです。
ゲームのルールは誰が作りますか?
舞台はもちろんカンボジアですが、時々日本と錯覚しながら読んでいて。作者のメッセージ、私はどれくらい受け取れたかな。
間違いなく、今年読んだ本のベスト3に入ります。作品に出会えて嬉しいです。
#読了 #読書
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