(続き)→ 巻末には1946年の『八重山文化』から2014年の『栄町市場界隈瓦版』まで、149誌の表紙写真がズラリ。
本文記事では67誌が選ばれ、発行者や関係者がその内容や創刊の経緯などを解説。
『琉大文学』や総合誌『青い海』、比嘉加津夫氏の『脈』や詩誌『EKE』から『EDGE』まで、貴重な証言が目白押し。
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20年以上続いた雑誌もあれば、創刊号だけで立ち消えたものも。
いずれも、創刊時の情熱や刊行の喜び・思い出深い記事や継続の苦労など、興味深い内容は読み出すと止まりません。
ただ残念ながら本誌自体も、この創刊号の後は刊行されていないよう。
叶うなら、10年ぶりの第2号を読みたいのですが…。