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翻訳者の岸本佐知子さんが入社したころの社員に割り当てられたNEC98だかを起動すると「やって みなはれ」と表示されるようになっていて、なんかすごかったというエピソードは、とても記憶にのこっている。

やってみなはれ。

みとくんなはれ。

社史が文庫化されるというのは、意外とあることなのだけれど、サントリーの社史の一部を文庫化した『やってみなはれ みとくんなはれ』は、サントリー広告部出身の芥川賞作家と直木賞作家によるものなので、おそらくこれを超える人気がある社史は日本では出てこなそうである。

朝の連続テレビ小説の「鴨居商店」のモデルはサントリーなわけだけれど、その明るそうな雰囲気はこれらの社史があっての成立していたというね。

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