『野又穫 Continuum 想像の語彙』
現物で鑑賞した時に、額縁が窓でありその向こうに実際に巨大な建築物が存在しているような気持ちになって圧倒された。
全ての作品の前に椅子を置いて欲しい、30分眺めれるので…。
「機構」はあるのに「目的」はないというか、たとえば鉄骨の足場、水車、螺旋階段の、人類が不足を克服するために発明してきた構造や機械の「何かのためにここにある」が取り払われて、残った美しさを継ぎ接ぎして作られた神さまの廃部品工作物…みたいな。
図録(表紙2種!)迷った挙句に買ってこなかったの今後悔してます。ポストカードを飾ります。