メンクリ行けない人への蔑視?に対するボヤキ
あなたが精神科や心療内科に行けないのは差別心のせいだ、そうでないというのなら足を運んでそのことを証明してみせろ(要約)
という雑で乱暴な投稿が目にとまって、苦痛のあまりまとまりのない言葉が瞬く間にぶわーっと浮かんでぜんぶ消えてった。
他の人のことは分からないけど、おれが苦しみを抱えつつもメンタルの病院に行けないのは"病院"ではなく医者が怖い(解決するどころかさらに追い詰められる事例も残念ながらある+ジェンダーギャップの問題+過去のドクハラ)からだし、都市部じゃないからそもそも病院の数自体が極端に少なく、合わなくても簡単には変えられず、今おれが通えそうな距離にあるところはどこもレビュー☆3未満かつ内容もお察しで、とてもじゃないけど今の精神状態では軽い気持ちでチャレンジできない。
メンクリ行けない人への蔑視?に対するボヤキ
精神科や心療内科の利用者が不要なスティグマを背負わされるのは、社会に根を張った差別構造と、そこから醸成される差別意識を多くの人が抱えていることが原因だし、問題解決のために国や自治体が積極的に動いてくれることも少なく、結果医療の質もまったく十分なものではないという事実が残念ながらこの国にはあるわけで。
そして構造的な問題として、それらの問題は他のあらゆる問題と同様に地方ではより深刻だろうと思われる。
差別はこういう構造上の問題が大きいにも関わらず、よりにもよって今まさに苦しみの中にいて医療を必要としてる当人の差別意識に全責任を押し付けるのってものすごく暴力的で追い詰める行為だと思うのだけど。
しかも原因が本当に差別意識なのかどうかは不明瞭の単なる決めつけという。何重にも失礼で侮辱的。