今朝の移動の道中、お坊さんが祠の前でお経をあげていた。まだ彼岸でもないのに何やってるんだろうと思いつつ、そういや今日は9/1だったなと気づく。向かってた先の仕事が終わって移動時に案内版を読んだら、関東大震災で町中が火の海になったので、該当の坂を登って山の方へと逃げる住民が殺到し、あまりに人が多くて逃げきれなくて焼け死んだ方々を弔う記念碑だった模様。
関東大震災ってまるで東京の地震であるかのように語られるけど、実は震源地も最大の被害も神奈川県の地震なんだよねぇ。

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"下方より吹き上げる火焔は物凄く道路上は忽ち灼熱の地獄と化して前進を阻まれやむなく右手の崖に草の根に捕まりつつ我先にと登りはじめたが後続の避難民は火炎にあおられ熱さに耐へかねつつじの灌木に身を伏せ堪えたが後方よりせまる火勢の猛威に抗しきれず"

案内分を引用してみたのですが、その惨状が目に浮かぶ文章だなと。

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