テレビ各局がこぞって、海上保安庁やら自衛隊やら、税関やら、警察やらに密着して、「国家/社会を守っている」止まりの取材になってるのやばいんよな(と、今日のMBSを見て不意に思った)
ちゃんと権力監視しろよ。
“この人たちが日本を守っていて、この人たちの職業は(犯罪者/外国人/困らせてる人)のせいで…“って視聴者思わせてるところが、ある種の権威化になってるって。
犯罪が起きる根本(怨みやら、貧困とか色々)を全く無視して、公権力とその行使をいわば宣伝してるってのがすごいよね。
うん、ただの若者がこう言ってもあれやけど。
てか、絶対警察に密着してるなら、レイシャルプロファイリングの現場ぐらい報じれるやろ。
なんか自惚れてるかもだけど、こないだの件もあって心配なのは、もし俺になんかあったら、誰か声あげてくれるんかなって。
ていうか、BLM運動が大きく動いたアメリカでのジョージ・フロイドさんの事件や、ここ数日のフランスでの警官による差別的な殺人事件とかで、声が大きくなるのも大事だけど、構造的な差別って本当に前から続いてるんだよなって。
入管問題もそう。
人が死んだり、叩き潰されないと社会が動かないかつ、マジョリティが変えないと変われないみたいなところ、本当きっつい。