朝鮮半島で話されていた言語の多様性も話をややこしくしてるんだよな〜。
ボビン先生とかは三韓の言葉は日流語と同系で、のち三国時代に扶余系すなわち高句麗、百済、新羅で話されていた朝鮮語族の言語に取って代わられたと考えているわけだが、そもそも日流系と扶余系は完全に別系統なんだろうか。そのうえで、扶余系と括られる三つの言語もそれぞれそれなりに違うときている。
まあしかしこのジャンル、一時期は停滞していたけれど、今は世界の優秀な言語学者に加え、考古学とか分子人類学とかの知見も絡んできており、進展が期待されますね。おれが学生だったころよりずっと盛り上がってそう。
おれもそろそろ知識を更新しとくか。

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ずっと素朴に疑問なのは、なぜ日本語とアイヌ語はずっと接触してるわりに、こんなにも似ていないのかという点。
日流祖語の始まりあたりのことを考えると、原日流語話者と原アイヌ語話者はかなり密に交流したはずなんだけどな。
もちろん、アイヌ語も独自の歴史的な変化をしてきてるわけだけれど、にしても似てなさすぎるように感じる。

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