そもそも岸田が、自民党穏健派の牙城とされていた宏池会のトップで、総裁着任当初は「新しい資本主義」とか言って、再分配機能の強化による格差の縮小を謳っていたのを、みんな覚えておかないといけないよね。
結局何が新しいのか全くわからないまま、瞬く間に資本と右翼の走狗となって、金融資本を肥え太らせたり、安倍ですらやらなかったような過激な軍拡路線をとるようになったりしたわけで、自民党の総裁というのは、結局そういうものだということなんだと思うんだよな。
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実際に石破が自民党の議員としては最もマシな部類の奴であったとしても(そしてそれはたぶんそうなのではないか、なんせ比較対象が他の自民党の議員である)、所詮は自民党なので、まともなことはほとんどできないだろう。そういうものだ。
ひとまず、総裁選で言ってた税制改革が本当にできるのかを見ておこうと思う。たぶんできないはず。
それでも、次の選挙では期待感だけで余裕で勝てそう。そういうものだ。
