作業に集中するために、白色雑音や、自然の音を延々と聴くことがある。周囲を意図的に暗くして、モニタの輝度も下げると、本当に森や山の中にいるような錯覚に浸っている自分がいる。恐らく、目には、あまり良くないのかも知れないけれども、没頭するのには良いなと。
走る時も、下手に周囲の風景が見えているより、木々や土の匂いに包まれることが大切なのだろう。明るい場所で走るのが好きではない。他人の目が気になる、自意識過剰な自分がいるのかと思っていたが、実はそうではない。没頭できるか否か、時間の密度が濃いか否か、の問題だったのかと。
予測不能な雑音がある環境、例えば、喫茶店など、の方が集中できる、という人もいるが、私は少し違うタイプのようだ。同じ雑音でも、好みがある、ということか。