逮捕は単に犯罪捜査の必要上警察が行う身柄拘束にすぎず、処罰でも処分でもないので、それが抑止効果を持つこと自体が異常である。つまり逮捕されただけで問題になる日本が異常。異常。異常すぎ。
逮捕されたことが分かったというだけで仕事がなくなる人がいるので、運動への参加が困難になることが時としてある。
100歩譲って有罪が確定したならわからないではないが（それでもどんな根拠でどんな罪だったのかは勘案されるべきだと思う）、警察がちょっと動いただけで人の職業や生活を破綻させられるというのは明らかにおかしい。そんな状態を肯定することは絶対にできない。
逮捕に熱くなり過ぎであるが、実は自分自身も逮捕歴があり、これについては100％自分に非があるが、のちに「犯罪事実なし」という行政上の扱いになったにもかかわらず時としてその時の記録が不利な形で持ち出されることがあり、またごく身近で市民運動をしていた人が別件逮捕をされて人生を棒に振ったり、また別には逮捕からの長期勾留の後に死に至った人も知り合いにいるのですまん。
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「怪物」「ヒップタッチの女王」とか
韓国ドラマ観てると、ビツクリするくらいカジュアルに逮捕される。
でも大抵１泊とかで解放されるので、その後の生活に大きな問題があるようにはみえない。
長いこと勾留される日本とは違う。
日本人は逮捕を恐れている。
それがいかに社会を萎縮させているか、自由を奪っているか、
そのことに気づいたのは、反G8のキャンプでの体験でだった。
https://kyototto.com/archives/232
