この本の中だとメロス、富嶽百景、駆け込み訴え以外読んだことなかった

早速ダス・ゲマイネ読んだんだけど、これ…ブロマンスなんだね…?うっかりセリフに萌えてしまったのだけど

「僕の生き甲斐」「この眼を見るために僕はきょうまで生きて来た」「ほんとうの愛情というのものを君に教わって」ここまで言わせる主人公とは…「美少年」らしいが…

考えてみればメロスも駆け込みもゲマイネもアレだし、男同士のビッグな感情を詰め込んだ短編集なんだな…

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読んだことのある作品は飛ばして、東京八景読んでる 生まれ育ちの地元なので知ってる地名が出てくるのが面白いのと、最後の方でその場所にも戦争期に入っていく空気感が怖いのと

う、うう…増上寺でポジティブに戦地に送り出す描写の生活感とリアルタイム感が生々しい…

帰去来 太宰の故郷の五所川原、去年偶然に立佞武多見に行ったんだよね〜おかげでイメージしやすい
そうそう、バスの停留所がなかなか年代モノで青森の味が深かった

女生徒 女学生の独白をよく表現できてるって解説されてたけど、私にはなんか嘘くさくてあんまり好きじゃなかったーこれは女性作家さんの作品でも思うことある現象

途中で「なぜ、敷島なぞ吸うのだろう」「煙草は、両切りに限る」っていう妙な煙草の拘りに笑っちゃった 死んだ父親を思い出してるシーンではあるけど、さすがに女学生は(まだ吸ってないだろうし)そこまで断言しないのでは…!?バ美肉おじさんみがある

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