「昭和戦中戦後くらいのハンセン病関係は人体実験を始め、この手の話が気が遠くなるくらいわんさか埋まってるからな(日本近代医療史の一番暗い闇)非人道的なのは言うまでもないにしても、驚くかと言われれば最早驚けない」というtweetを拝見した。

言いたいことはわからんこともないのだが、自分はあえて何度でも新鮮に驚くように練習している。そのうえで、いきなり歴史的な解釈にいくんじゃなくて、まずは感性的な出発点を文字にしておくようにしている。そうしないと感覚が麻痺しちゃって、「あーそれ知ってる。驚くのはニワカ」的に流してしまいかねないのがイヤなので。

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阿部謹也さんが『ハーメルンの笛吹き男』の中で、「突然子供が消えてしまう恐怖」という普遍的な恐ろしさがこの出来事が長く語り継がれてきた理由なのではないか(大意)と述べていた事を思い出しました。
酷いこと、悲しいこと、恐ろしいこと、あってはならないこと。そういうことに慣れることなく都度向き合う姿勢が、歴史を自分の糧として幸福のために活かしていく方向に繋がっていくと思ってます。

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