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「氷の微笑」の4Kレストア版観た。
平日の最終時間帯で席の予約したら独りぼっちで上映前におっさんが一人追加というほぼ貸切状況。
スケベで暴力的な男は破滅するしかないし,権威と弱っちいのは男女問わず紙屑のように扱われる存在なので,ポール・バーホーベンの映画は「生存」に忠実・むき出しでたまに見ると背筋が伸びる教育映画ですね。
10代,20代の頃はこの文脈でポール・バーホーベンを捉えてなかったのでずいぶん損してしまったように思う。
ポール・バーホーベンは幼少,近所の人が翌日には肉塊に変わるような戦争体験をしていることもあってシニカルというか超然とした視線の人なので,私はカート・ヴォネガットと同じ引出しに入れてます。
ちなみに80歳超えて現役ですぜ。「ベネデッタ」も相変わらず良かったし。

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